みなさんのお宅では、鳥さんのお世話は誰が担当していますか?
家族や恋人など二人以上でお住まいのお宅でも、鳥さんのお世話をしているのは自分ひとりということはありませんか?
ひとし
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体調がどうしても優れない時、自分ひとりしか鳥さんの世話が出来ないとなるとかなりしんどいですよね。しかし、いくら体調が悪くても、毎日の鳥さんの餌と水の交換やケージ掃除などは、欠かす訳にはいきません。
洗濯物が多少溜まってしまったり、旦那様の食事がインスタント食品になってしまったりするのとはわけが違います。野生の鳥さんと違って飼い鳥さんは自分では何も出来ない赤ちゃんと同じです。
このような場合でも、パートナーや家族の誰かが鳥さんの世話を出来るのであればお願いすることが出来ます。
旅行や出張、故郷への帰省時などには動物病院のホテルサービスやペットホテルなどを利用するのもひとつの手ではありますが、鳥さんによっては環境の変化によって食事を食べなくなってしまったり、ストレスを感じてしまう場合もあります。鳥さんが落ち着いて過ごせるいつものお家でお留守番をしてもらうのが一番良いでしょう。
やはり、家族やパートナーに鳥さんのお世話をお願いできると助かります。
鳥さんのこと(平均的な体重や不調時のサインなど)、把握しているのは家族のなかで自分ひとり・・・なんてことはありませんか?
毎日の鳥さんのお世話をするときに、鳥さんの様子を観察したり、体重を計っている方も多いと思います。いつもより元気がないな、体重がいつもより少なすぎるのでは?などという変化に気づくことが出来る人が自分以外にもいるとその分、リスク回避の率は上がります。
家族間で鳥さんの最近の体調を把握して、情報を共有しましょう。
こんなこと言うと「飼い主失格だ!!」とお叱りを受けるかも知れませんが・・・僕は正直言うとお世話が面倒なときがあります。
僕も基本的には生活の中で鳥がいちばん、いわゆるバードファースト主義ではありますが、それでもたまには面倒くさいな・・・とケージ掃除が億劫になったりもします。
そんな時に、パートナーや家族の誰かが「今日は私がお掃除しようか?」って声を掛けてくれるとなんと嬉しいことか。
鳥さんとの生活は何年も続きます。たまにはお世話の手を抜くことも必要だと思います。
家族の誰もが愛鳥の飼い主となり、責任感を持つことは物理的にも精神的にもメリットしかありません。鳥さんに対する愛情に連帯感が生まれ、すこし大げさかもしれませんが絆も深まると思います。
ひとし
家族やパートナーに鳥のお世話の仕方を伝えるのはほんの数十分もあれば大丈夫です。
お世話の流れを実際に見てもらいながら口頭で伝えて、メモを取ってもらいましょう(もしくはあらかじめ手順のメモ等を用意しておきましょう)。
のんたん
ひとし