成鳥の文鳥をお迎えするにあたって、または雛(ヒナ)でお迎えした文鳥が挿し餌から一人餌に移行しつつあるけれど、どんな餌を与えれば良いんだろう?という疑問にお答えします。我が家の文鳥、ラムネくんが食べているおすすめの餌を紹介しますね。
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この記事の目次
餌は何を与えればいいの?
餌の種類
鳥の餌には大きく分けて、ペレットとシードの2種類があります。ペレットは総合栄養食、シードはヒエ、アワ、キビ、カナリーシードなどの種子です。
その他の餌は?
ペレットやシードの他に、野菜(豆苗・小松菜・ニンジンなど)や果物(リンゴなど)をときどきおやつとして与えるのも良いかもしれません。
ペレットのメリット&デメリット
メリット
- 栄養をバランスよく摂取出来る。
- シードよりも消化が良い。
デメリット
- 味が淡白なため、ペレットを全く食べない鳥もいる。
- 色付きのペレットは糞にも色が付くことがあり、健康チェックに支障が出る。
シードのメリット&デメリット
メリット
- さまざまな味から選り好みして食べることが出来る。
- 殻をむいて食べるという楽しみもある。
デメリット
- 選り好みするため、栄養のバランスが偏る可能性がある。

ペレットの紹介
我が家では常用食として、ラムネくんに2種類のペレットを与えています。総合栄養食なら1種類で良いのでは?と思われるかもしれません。現在、ペレットのほとんどは外国産です。ある日突然、供給が不安定になり日本での販売が中止になる可能性もあります。そういう観点から、我が家の鳥たちには複数のペレットを与えています。
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ラウディブッシュ
ラムネくんの常用食のひとつです。非常に食いつきがよく、残すことはありません。ラムネくんが食べているのは小型から中型の鳥にピッタリなサイズの「ニブルズ」です。
ズプリーム(フルーツブレンド)
こちらもラムネくんの常用食です。ビタミンとミネラルが21種類含まれており、バナナ、オレンジ、リンゴ、グレープの香りとカラフルな色で見た目でも楽しめて嗜好性が高いです。ラムネくんが食べているのは約1〜2mmの「XS」という小型鳥が食べやすいサイズです。
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シードの紹介
我が家ではシードはおやつとしての位置づけです。
カナリーシード
上の動画のように、放鳥中のおやつとして、また記念日などの特別な日にはいつもより多めに与えています。


与える量は?
鳥に与える一日の餌の適量は、体重の10分の1くらいと言われています。ラムネくんの体重は22g〜24gなので、本来であれば一日で与える餌の総量は大体2〜3gが適量かもしれませんが、もともと体格も小さく体重の少ないラムネくんは少し多めに4g与えています。内訳はラウディブッシュが2g、ズプリームが2gです。


ここで紹介したペレットやシードはあくまで我が家のラムネくんの場合です。
注意
ペレットは個体によって好き嫌いがあるようです。買ってはみたものの食いつきがあまり良くないということもあります。ペットショップによってはペレットを少量ずつパック詰めして販売しているので、まずはお試しとして購入してみるのも良いでしょう。
鳥にとって餌を食べることは大きな楽しみのひとつです。
飼い鳥の食事中の様子をしっかりと観察しながら、その鳥に合った餌を見つけましょう。
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