今日は僕の大好きな書籍を紹介します。「ぴーちゃんの歌」という絵本です。
ひとし
作者はさかざきちはるさん。
(※残念ながらこの絵本は既に絶版となっており、中古市場でしか入手出来ません)
JR東日本のICカード、Suica のペンギンでも有名な方ですよね。
ひとし
一人暮らしの女の子がお迎えした白文鳥のひな。
女の子はぴーちゃんと名付けます。
その日から女の子の毎日はぴーちゃん中心の生活に一変。
大切に育てられたぴーちゃんは、ひなから成鳥へ。
成鳥になったぴーちゃんはひとりでごはんを食べるようになります。
ひとりで好きなところへ飛んでいき、ひとりで遊び始めます。
ふと、女の子は思います「いつかわたしからも飛び立っていくの?」
ときどき、この絵本を読み返します。
鳥の可愛らしさ、鳥の一生懸命さ、パートナーとしての鳥との心地よい距離感、小さな命との限られた時間がとても愛おしく感じられる絵本です。
ひとし