ひとし
目次
鳥を迷子にさせてしまったときにやるべきこと
近所を捜索
まずは急いで家の周り、近所を捜索しましょう。飼い主の声は分かるはずなので、名前で呼びかけながら歩いて探してみます。鳥もいきなり知らない風景の中に放り出されて、不安な気持ちでいっぱいです。断言は出来ませんが、いきなり遠方まで飛んで行くよりも家の周りの草むらや木の枝、ご近所宅のベランダや庭などに身を潜めている可能性が高いです。迷子にさせた直後はもちろん、翌日以降も引き続き近所を捜索しましょう。
警察へ届ける
最寄りの警察署または交番へも遺失物としての届け出をしましょう。その際、迷子にさせてしまった時間や場所、鳥の特徴などを聞かれますので落ち着いて詳細を伝えましょう。届け出後は、定期的に問い合わせをしましょう。警視庁の公式サイトから「落とし物検索」サービスも利用出来ます。こちらもこまめにチェックしておきましょう。
ポスターを貼る、ビラを配布する
近所の捜索、警察への届け出が終わったらポスターやビラを作成し、近所のスーパーやコンビニ、動物病院やペットショップなどで許可をもらってポスターを貼らせてもらったり、ビラを置かせてもらいましょう。
(※許可なく他人の敷地内や電柱などにポスターを貼るのは違法行為です)
出来るだけ目を引くようなレイアウトやデザインを心がけ、下記のような項目を記載しましょう。
- タイトルは大きく「探しています!」「迷い鳥」など
- 特徴が分かるカラーの写真
- 迷子になった日時・場所
- 飼い主の名前(名字だけでも)と携帯電話番号
- 鳥の種類(文鳥、セキセイインコ、オカメなど)
- 鳥の名前
- 鳥の特徴(歌を唄います、名前を呼ぶと反応します、人懐っこい性格です)
(※捜索終了後はポスターの回収とお礼の挨拶も忘れずに!)
インターネットの掲示板への書き込み
下記のようなインターネット上の迷子掲示板サービスなどに登録するのも良いでしょう。
Twitter などSNSで情報発信
Twitter や Instagram を利用している方は、上記のような例文を参考に情報を発信してみるのも良いです。フォロワーさんが少ない方でも【拡散希望】と記入することで、投稿をリツイートしてくれる可能性もあります。また、ハッシュタグ「#」で鳥の種類を記載する(#セキセイインコ #オカメインコ など)ことで、この情報をさらに多くの人に見てもらうことが出来ます。画像も必ず添付しましょう。
飼育下で育った鳥は、野外で生き抜くための術を知りません。
野外に放たれてしまった飼い鳥は、自分で餌を探す技術がない為、運良く人間に保護でもされない限り数日で息絶えてしまうでしょう。
また、他の動物に襲われてしまうという危険性もおおいにあります。
鳥の迷子防止対策について より
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