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中国・四国地方のみなさん、ほたる小鳥病院をご存知ですか?

鳥を専門に診てくれる病院ってとても少ないですよね。

ほとんどの動物病院が診察対象に鳥を挙げてはいますが、やはり専門的な検査や治療、手術となると出来れば鳥専門の病院で診てもらいたいところです。

僕は現在東京に住んでいます。

ありがたい事に関東には鳥を専門に診てくれる動物病院がいくつかあります。

キャリーケージに入っているオカメインコのポテトくん

我が家の鳥たちは以前は主に横浜小鳥の病院でお世話になっておりましたが、現在は何年か前に近所に開院したつばめ動物病院で診てもらっています。

状況によって2つの動物病院を使い分けています。

また、夜間や休日などには鳥専門病院ではありませんが、東京動物病院24(東京都品川区)へ駆け込みます。

話は変わりますが、僕の実家は岡山です。

将来、岡山に戻る可能性も無きにしもあらずなので、何年か前に岡山周辺の鳥専門病院をネットで探してみたことがあります。

しかし、当時は岡山どころか中国地方では鳥専門の病院が見つかりませんでした。

ところが先日、Instagramで中国地方の方とお話していた際に、やはり中国地方に鳥専門の病院が無いと話題になり、改めて検索をしたところ。。。

2017年3月に岡山市北区に鳥専門(および小動物)の病院が開院されているのを見つけました。

ほたる小鳥病院のサイトトップページ
(ほたる小鳥病院のサイト)

ほたる小鳥病院です。

そして、こちらの院長先生が我が家の鳥たちが以前とてもお世話になった先生だったのです。

2012年にオカメインコのリンゴくんをお迎えしたのですが、最初の検診で腎臓に疾患があることが分かり、横浜小鳥の病院にて通院治療や入退院を繰り返しました。

飼い主の肩に乗るオカメインコのリンゴくん
オカメインコのリンゴくん(2013年1月13日撮影)

残念ながらリンゴくんは生後約半年で生涯を閉じてしまいましたが、最後まで熱心に丁寧に治療やアドバイスをしてくださったのが、現在ほたる小鳥病院の院長、石原直子先生でした。

リンゴくんとのお別れの後、オカメインコのポテトくんをお迎えしたのですが、ポテトくんは環境の変化になかなか慣れず、食事を摂ることが出来なくなり体調を大きく崩しました。

入退院を繰り返し、やっとポテトくんの体調がある程度回復した際には、まだ流動食での強制給餌が必要とのことで、飼い主の僕が自宅でチューブによる強制給餌が出来るように指導してくださいました。

しかもご自身で飼われていたオカメインコを僕の強制給餌の練習相手として、わざわざ病院に連れてきてくださったのです。

その練習の甲斐があって、僕も自宅で強制給餌が出来るようになり、退院後のポテトくんはみるみる回復し、その後は特に大きな病気もなくとても健康に暮らしています。

自宅にてチューブによる強制給餌を受けるオカメインコのポテトくん
自宅にて強制給餌を受けるオカメインコのポテトくん
(2013年5月30日撮影)
その石原先生が横浜小鳥の病院を退職される際に、「将来、地元の岡山に病院を開設したい」とお話しされてて、同郷だと知り、先生が退職されるのは残念でしたが、もし岡山で開院されたらお世話になるかもと陰ながら応援していました。

ひとし

中国・四国地方の鳥飼いさんで、鳥専門の病院を探していらっしゃる方がいれば、ぜひ愛鳥の病院選びの一つとしてサイトを覗いてみてくださいね。

ほたる小鳥病院のサイトはこちら