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文鳥ってどんな鳥?【性格・鳴き声・寿命・魅力】

ペットショップで見かけた文鳥がとても人懐っこくて、忘れられなくて、今度文鳥をお迎えしようと考えています。文鳥って名前はよく聞きますが、どんな鳥なんでしょう?

ひとし
ひとし

バードライフアドバイザーのかたやまひとしです。
文鳥は飼い鳥としての歴史が長く、人によく慣れ、小さな身体でとても大きな存在感。今日は文鳥の生態や性格、魅力についてお話ししますね。

生息地

野生の文鳥
(野生の文鳥 photo by pixabay)

文鳥はインドネシアのジャワ島が原産地の「スズメ目カエデチョウ科」の鳥です。江戸時代の初期に観賞用として日本に輸入され、明治時代以降は繁殖が盛んになりました。
飼い鳥のなかでも育てやすく、比較的丈夫な個体が多いため、日本ではペットとして長年愛されています。

名前の由来

文鳥のラムネくんドアップ

『文鳥』という和名の由来は諸説ありますが、僕が好きな説は「文」という漢字が「彩りのある」という意味でもあることからその名が付けられたという説です。
英名では「Java Sparrow」(ジャワのスズメ)と呼ばれています。



大きさと体重

体重計に乗った文鳥のラムネくん

平均的な文鳥の体長は14センチ〜15センチ、体重は23g〜28gです。
ちなみに我が家の文鳥、ラムネくんは体長11センチで体重が22g〜24gとちょっと小柄です。

文鳥の体重はキッチンスケールではかるのがおすすめです

性格

オカメインコのポテトくんを威嚇する文鳥のラムネくん

気が強い

身体の大きさのわりに文鳥はとても気が強いです。
我が家では文鳥の他にオカメインコとサザナミインコを飼っていますが、いちばん身体の小さな文鳥のラムネくんが力関係ではいちばん上に位置しています。
ちょっと喧嘩っ早い性格で、自分のパーソナルスペース(縄張り)に入って来ようものなら、キャルルルルルッと相手を威嚇します。
と言っても、もちろん怒りっぽさには個体差はありますし、状況や関係性によっては同じ文鳥同士で仲良く寄り添う姿も見られます。



好奇心が旺盛

文鳥は好奇心が旺盛で新しいおもちゃや餌にも比較的早く興味を示します。ただ、個体差もありますので、初見のものを怖がる子ももちろん多いです。
部屋の中を探索するのも大好きで、小さな隙間や自分が入れるスペースを見つけるとその中でじっと佇むということもあります。

⚠ながら放鳥は危険

身体も小さく「え?こんなところにいたの?」ということもしばしば。
思わぬ事故にもつながりますので、放鳥中は目を離さないように注意しましょう。
文鳥に限った話ではありませんが、ながら放鳥は禁物です。

嫉妬心が強い

オカメインコのポテトくんを後ろからじっと見ている文鳥のラムネくん

文鳥はとても嫉妬心が強い鳥です。
例えば我が家の場合、オカメインコのポテトくんは僕の肩に乗って頭をナデナデされるのが大好きなのですが、文鳥のラムネくんはその光景を見つけるやいなや、ポテトくんに近づいて来て威嚇をし始めてしまいます。
もしくは、少し離れたところからじっと見ています。
飼い主のことを大好きになってしまうあまり、自分がいちばんでないと気がすまないのかもしれませんね。



人懐っこい

雛時代の文鳥のラムネくん、手の中でまったり
ひとし
ひとし

雛時代の文鳥のラムネくん、手の中でまったりしたり握られるのが大好きでした。

文鳥はとても人に慣れやすい鳥です。
飼い主のあとをぴょんぴょんと追いかけてきたり、指や肩、膝の上に乗ってきます。
文鳥は飼い主のそばにいることを幸せに感じるようです。
乗ってきた指や方でウトウトと眠り始めることもしばしば。

また、文鳥はとても賢く、人を区別することが出来ます。
家族のなかで特定の人にだけ、とても懐くことがあります。
もちろん、文鳥のことをこよなく愛する飼い主のあなたにベッタリと懐く可能性は高いですが、日々のケージの掃除、餌の交換をする飼い主にはそれほど懐かず、文鳥にそれほど興味がないほかの家族にベッタリと懐く・・・そんな切ない経験がある飼い主さんも多いと思います。
文鳥に限った話ではありませんが、案外フラットに接してくれる人に対して懐く鳥さんも多いです。

ひとし
ひとし

いずれにしても、物怖じしないその性格が幸いしてか人と文鳥の距離はとても近く、長年ペットとして日本で愛されてきた理由が分かります。

飼い主の気持ちを察する

飼い主の肩で寄り添う文鳥のラムネくん

僕ががちょっと落ち込んでいたりすると、いつもはキャルルル怒りっぽい文鳥のラムネくんがその日は肩や指でおとなしくそっと寄り添うようにじっとしています。
まるで飼い主のことを心配しているかのように。
気のせいかもしれませんが、きっと文鳥は飼い主の気持ちを察することが出来る鳥なんだと僕は感じています。



鳴き声

文鳥の鳴き声はそれほど大きくはありません。
「ピッピッピッ」「チーヨチーヨ」「キャルルルル」など可愛らしい鳴き声で飼い主を楽しませてくれます。

また、オスはメスや飼い主に対して求愛の歌を唄うようになります。
その旋律は個体によってさまざまです。さまざまな文鳥の求愛の歌を聴き比べるのも楽しいものです。

平均寿命

文鳥お守りと文鳥のラムネくん

飼育下における文鳥の寿命は7年〜10年ほどです。
もちろん、個体差がありますのでそれ以上長生きすることもあります。自分のライフプランと相談して慎重にお迎えしましょう。



魅力

ひとし
ひとし

文鳥との暮らしのなかで、僕が感じている文鳥の最大の魅力はズバリ「気まぐれ」なところです。

ときに飼い主にベッタリと寄り添い、ときに飼い主をキャルルルと叱る。放鳥中も文鳥は自分の興味があることを自分のペースで楽しんでいます。
付かず離れずのその距離感がとても心地よいのです。

また、文鳥は比較的身体の丈夫な個体が多く、初めて鳥をお迎えする方にもおすすめの鳥種だと個人的には思います。
適切な飼育と定期的な検診を受け、たくさんの愛情をかければ、あなたのベストパートナーになってくれるでしょう。

あなたと愛鳥さんのバードライフがより良いものとなりますように!それでは、また。バードライフアドバイザーのかたやまひとしでした。

(※この記事はYouTubeにて動画でも解説させて頂いております。あわせてどうぞ!)