お迎えしたサザナミインコが挿し餌を卒業しました。そろそろケージでの生活に移行しようと考えていますが、ケージの他にも揃えておくといいよ、というおすすめの飼育用品を教えてください。
雛からお迎えした場合は、温度計や体重計、キャリーケージなどそのまま使える飼育用品もありますが、それ以外に若鳥〜成鳥に適した飼育用品もあります。我が家にサザナミインコをお迎えしたときに揃えた飼育用品を紹介しますね。
目次
中央の窓は手前に開くので、鳥が出入りしやすい仕様になっています。
餌入れのカップと止まり木も付属しており、底のフン切り網は引き出して取り外せるので、毎日の掃除がとても楽です。
就寝時にケージに掛けることで、サザナミインコが安心して眠ることが出来る暗幕のカバーです。
とくにリビングにサザナミインコのケージがある場合は、飼い主よりも先に寝かせる場合がほとんどだと思いますので、少しでも暗く落ち着いたケージ内環境にしてあげるためにもおやすみカバーは必須です。
慣れてくると、このカバーを飼い主が手に持っただけで「もうおやすみの時間なんだな」とサザナミインコも理解するようになりますよ。
ケージの網目に差し込んで、ケージ内に入った水の飲み口からサザナミインコが水を飲むことが出来ます。
最初はここから水が飲めるということが理解できないかもしれませんので、飼い主が指で飲み口から水をちゃぷちゃぷと弾いてあげるなど工夫してみてくださいね。
鏡が大好きなサザナミインコは多いです。
ちなみに我が家のなすびくんは鏡を舐めるのが大好きです。 映った自分の姿を仲間か恋人と思って、羽繕いをしてあげているのかもしれませんね。
サザナミインコはブランコに揺られながら昼寝をするのが大好きです。それなのに、自分で揺らしたブランコに激怒することもしばしば。。。(笑)
我が家のサザナミインコたちも大のお気に入りのおもちゃです。
購入したケージ(ホーエイ 21手のり)には止まり木が2本付属されていて、しばらくその止まり木を使用していましたが『握力の強化とストレスの解消になる』とのキャッチコピーに惹かれて、こちらの少し太めのウェーブ形状の止まり木に変更しました。
熱を放射して周りを温めるタイプのヒーターです。
サザナミインコは比較的寒さに強いと言われていますが、飼育下におけるサザナミインコは野生のサザナミインコと異なり、個体差はあるかもしれませんが必ずしも寒さに強いとは限りません。寒い時期や寒暖差の激しい時期には保温器具は必須です。
電球のサイズは何種類かあるので、ケージの大きさに合わせて選びましょう。
季節問わず室内の温度はいつでもチェック出来るように、温度計はケージの近く(またはケージ内)に設置しましょう。
鳥の飼育に最適な温度は以下の通りです。
幼鳥(1歳未満)および老鳥 | 25℃〜30℃ |
健康な成鳥 | 20℃〜27℃ |
病気を患っている鳥 | 30℃前後 |
鳥の体重管理はとても重要な飼い主の仕事です。毎日(毎朝)体重を量り、増減をチェックしましょう。
サザナミインコをお迎えしたら出来るだけ早めに動物病院(できれば鳥専門の)での健康診断を受診することをおすすめします。
その際に必要なのがキャリーケージです。
定期検診や体調不良時、ケガをしたときなど今後も動物病院へ行く機会はあると思いますので、ぜひ準備しておきましょう。
鳥の飼育用品はペットショップで取り扱っていますが、鳥専門のペットショップ以外では品揃えがそれほど豊富ではありません。あらかじめ、ネットで購入しておくことをおすすめします。
あなたと愛鳥さんのバードライフがより良いものとなりますように!それでは、また。バードライフアドバイザーのかたやまひとしでした。