なすび
ひとし
なすび
のんたん
そんななすびくんのご要望にお答えして、もう少し大きなバードアスレチックや流木などで作られた大きな止り木を購入してドーン!と設置したかったのですが、予算と部屋のスペース的に(ワンルームマンション)難しくて断念。
どうしたものかと思案していたところ、バードアスレチック(バードジム)を手作りされている方をYouTubeで見つけました。
なんと、ニトリの物干しをバードジムに転用させているのです。
サイズは『幅69.5×奥行65×高さ76.5cm』ととてもコンパクトで、しかも伸縮できると。
僕の部屋にぴったりではないですか。
早速、ニトリの物干しをオンラインで注文し、その他にも必要な材料を揃えました。
このバードジムを作るのに必要なものは以下のとおり。
- ニトリの『オールステンレス伸縮物干し』
- ロープ(10メートル × 3)
- 自着性テープ(もしくは麻ひも)
- 飾るおもちゃ
まずはニトリの物干し。
組み立ても不要、重量も約1.2キロとかなり軽いです。
そして、この物干しをぐるぐる巻にするロープ。
メインの横渡しの棒が7本あり、そこにロープを巻きます。
ちなみに画像にある『綿ロープ3ツ打 8mm × 10m』のロープだと、棒一本につき(少し余裕を持たせて)約3mのロープが必要でした。
つまり、3m × 7本で合計21mを要しました。
参考にさせて頂いた動画では、麻ひもをサイドの棒の部分に巻いていたのですが、これが結構大変な作業で・・・
そこで、他に代用できるものはないかと考えていると・・・ありました!
自着性テープです。
文鳥のラムネくんが、最近歳のせいか脚元が弱くなってきたようで、夜中によく止り木から落ちてしまうようになり、動物病院で「止り木に自着性テープを巻くと滑り止めになりますよ」とアドバイスを受けて、自着性テープを購入していたんです。
余談ですが、ラムネくんはとても繊細なのか自着性テープを巻いた止り木だと怖がって止り木自体に乗れなくなってしまったので、この策は残念ながら不採用に。
(止り木の位置を少し低くなどするして現在は対処しています)
手作りの縄ばしごです!
僕が作ったのではありません。
(小学校の図工の通信簿はいつも「もう少しがんばりましょう」でした)
つい先日、当ブログの取材企画を受けて頂いた智恵さんのパートナー、ヤスさんが我が家の鳥たちのために手作りしてくれたのです。
はしご職人ヤスさん手作りの縄ばしご、早速バードアスレチックに取り付けてみました。
そして、最後にみんなが大好きなおもちゃ。
これらを棒の部分などに吊るします。
年長者順にバードアスレチックを体験してもらいました。
まずは、文鳥のラムネくんから。
ただ、ラムネくんはあまり飛べないので、僕が乗せてあげないと乗ることは基本的にはありません。
落下する危険性もあるので、乗せているときは目が離せませんが、ロープのおかげでズルっと滑り落ちるということはなさそうです。
最初はすこし怖がっていましたが、徐々に見慣れてきてちょこんと乗ってくれました。
次はオカメインコのポテトくんです。
ポテトくんはかなりの怖がりさんなので、まだ自分から乗ろうとはしてくれませんが、手乗りの状態からそっとバードアスレチックに近づけるとすんなり乗ってくれました。
おそらく、慣れるのは早いと思います。
「よくできました!」のなでなでも忘れずに。
そして、次はサザナミインコのなすびくん。
なんと、ケージから出した瞬間にバードアスレチックにまっしぐら!
と、着地した瞬間・・・
やっぱり怖くなったのか、一瞬で飛び立ってしまいました。
しかし、その後しばらくすると戻ってきてバードアスレチックの上で不思議そうにその新しいおもちゃの感触を確かめていました。
では、最後にサザナミインコのくるみちゃん。
まだ生後9ヶ月と若く、好奇心いっぱいで何事にも物怖じしない女の子。
僕の予想では、くるみちゃんはすぐに慣れて遊んでくれると予想。
予想は的中。
しかも、棒から棒へと自らジャンプして飛び渡っていきます。
先輩の文鳥のラムネくんが緊張してじっとしているそばで、大好きなおやつのえん麦をむしゃむしゃと食べる余裕っぷりです。
下の段の棒にもスイスイ移動。
くるみちゃんを手に乗せて、縄ばしごのほうへ促すと・・・
自然木の感触を一本一本確かめるように、縄ばしごを渡っていました。
ちなみにこのように畳んで狭いスペースに収納することも可能です。
YouTube『鳥くさいちゃんねる』でも手作りバードアスレチックの紹介をしています。
ぜひ、ご覧ください。

