オカメインコの飼育用品を揃えよう：雛（ヒナ）の場合

雛でお迎えした場合、いきなりケージで飼育するのではなく、まずはプラケースでの飼育をおすすめします。オカメインコの雛は寒さに弱いので保温（27℃〜30℃）が必要です。プラケースだと保温をしやすいだけでなく透明で雛を観察しやすいので安心です。また、脚元がおぼつかない雛はケージの網に脚を引っ掛けてしまい思わぬ事故につながることがあります。一人餌が出来るようになり、ある程度飛べるようになるまではプラケースで飼育しましょう。

プラケースに敷き詰める敷き材として使用します。吸水性に優れ、クッション性が高く脚元がまだ弱い雛におすすめです。抜けた羽根や汚れをからめてくれるので、雛の身体を汚れから守ってくれます。また、キッチンペーパーで代用することも出来ます。

雛の餌（あわ玉とパウダーフードをお湯でふやかしたもの）を与える（挿し餌する）ための給餌セットです。スプーンの先が雛のくちばしにフィットしやすい形状になっています。また深皿のカップは湯煎も出来るので便利です。

プラケース内に設置して、雛が止まり木に乗る練習に最適な高さのローパーチです。また、体重を量る際にも便利です。

プラケースの下に敷いて保温します。寒さに弱い雛には必需品です。

適温で挿し餌を作る際に必要となります。

季節問わず室内の温度はいつでもチェック出来るように、温度計はプラケースの中に設置しましょう。オカメインコの雛は寒さに弱いので保温（27℃〜30℃）が必要です。

鳥の体重管理はとても重要な飼い主の仕事です。雛のうちから毎日（毎朝）体重を量り、増減をチェックしましょう。

オカメインコをお迎えした翌日くらいには、動物病院（できれば鳥専門の）での健康診断を受診することをおすすめします。その際に必要なのがキャリーケージです。定期検診や体調不良時、ケガをしたときなど今後も動物病院へ行く機会はあると思いますので、ぜひ準備しておきましょう。

挿し餌から一人餌への練習に最適です。餌入れ（ペレットやシード）用と水入れ用、それぞれ一つずつプラケース内に設置しましょう。