以前、文鳥・オカメインコ・サザナミインコ、それぞれの爪の切り方について記事を書きましたが、動画でご覧頂いたほうが少しでも分かりやすいかなと思い、動画を制作しました。
すでに上記のそれぞれの記事内には動画を貼り付けております。
鳥の爪切りは回数を重ねていくほど飼い主も鳥も慣れていきます。
動画内の爪の切り方は、あくまで我が家流の爪の切り方です。
経験を重ねるにつれて、自分なりのやりやすい(鳥への負担を掛けにくい)方法が分かるようになります。
もちろん、自分で鳥の爪を切ることが不安な場合は、動物病院やペットショップなどで爪を切ってもらったり、アドバイスを受けることをオススメします。
爪切りに必要なもの
- 爪を切るためのニッパー
- 出血させてしまった場合の止血剤
- (爪切りや保定を極端に怖がる場合は)顔に被せる手ぬぐいやハンカチなど
爪切り時の保定のポイント
利き手ではない手の人差し指と中指で首を挟み、気持ち首を上部に伸ばします。空いている親指、薬指、小指で脚や身体を持つことが出来、首を少し伸ばすことで噛まれにくくなります。保定の仕方も含めて解説している爪切り動画もご覧ください↓
出血させてしまったら
誤って鳥さんの爪を切りすぎて、出血させてしまうことがあります。
下記のような対処法があります。
いずれもまずはティッシュなどで血を拭き取ったあとに、
- 止血剤(粉末) → 人間の指先で止血剤をつまみ取り、出血箇所に塗ります。
- 小麦粉 → 出血箇所に小麦粉をつけます。
※爪切りによる出血の止血法です
おすすめの止血剤
犬用止血剤 14g クイックストップ出血粉末 急速止血 治療 回復 鎮痛剤 外傷 猫、および鳥用の抗炎症 犬の止血パウダー 抗菌
N&F
上記の止血剤は犬・猫用として販売されていますが、インコなど鳥の爪切り時にも使用出来ます。
ただ、量が多いので鳥友さんがいる場合は、共同で購入するのも良いでしょう。
僕がお世話になっている動物病院では「止血剤を分けてほしい」旨を伝えると、こちらの商品を小分けにして 1g / 500円 ほどで販売してくれました。
鳥専門の動物病院ではこのように止血剤を小分けにして販売してくれる場合もありますので、かかりつけの動物病院で聞いてみてくださいね。
また、こちらのショップでは鳥の爪切りに使える止血剤を小分けにして販売しています。
では、文鳥・オカメインコ・サザナミインコ、それぞれの爪切り動画をご覧ください。少しでも参考になれば幸いです。