▷鳥を飼うデメリット〜お迎えをする前に◁

【オカメインコの飼い方】オカメインコってどんな鳥?

オカメインコを飼いたいなって思っているんですが、どんな鳥さんですか?文鳥は飼ったことがありますが、オカメインコは少し大きな鳥さんなので、鳴き声の大きさも気になります。性格や平均寿命も知りたいです。
表情豊かでのんびりとしたその性格から飼い鳥のなかでも特に高い人気を誇るオカメインコ。今日はオカメインコの生態から性格・平均寿命・魅力などについてお話ししますね。

ひとし

首を傾げるオカメインコのポテトくん

オカメインコってどんな鳥?

生息地

オーストラリアのオカメインコ

野生のオカメインコはオーストラリア内陸の乾燥地帯に生息し、一箇所に定住せず水場や餌を求めてかなりの長距離を放浪します。小さな群れやペアで暮らし、木の種子や柔らかい果実などを食べます。ユーカリの木の枯れ枝などで休憩をする姿がよく観察されます。

名前の由来

オカメインコのリンゴくん
僕が最初にお迎えしたオカメインコのリンゴくん)

日本では「オカメインコ(片福面鸚哥)」と呼ばれていますが、その名前の由来は頬にある橙色の斑点がおかめに似ていることから。英名は「Cockatiel(コッカテイル)」、ポルトガル語の「Cacatilho(小さなオウム)」に由来します。(※我が家のオカメインコ、ポテトくんは「ホワイトフェイス」という品種で頬の斑点はありません。)

オカメインコだけど「インコ」じゃない?

冠羽を立てたオカメインコのポテトくん

「オカメインコ」と名付けられていますが、実はオウム科に属する鳥でインコ科ではありません。オウム科とインコ科の大きな違いは「冠羽」と呼ばれる頭の上のトサカのような羽根の有無です。オウム科(キバタン、オカメインコ、モモイロインコなど)には冠羽がありますが、インコ科(セキセイインコ、コザクラインコ、ボタンインコ、サザナミインコ、ヨウムなど)には冠羽がありません。昔の人が大きい鳥はオウム、比較的小さい鳥はインコと適当に呼んでいた名残りなのでしょう。

大きさと体重

体重計に乗るオカメインコのポテトくん

平均的なオカメインコの体長は30センチ〜35センチ、体重は80g〜100gです。ちなみに我が家のオカメインコ、ポテトくんは体長25センチで体重が90g〜100gです。



性格

気持ちよさそうにナデナデされるオカメインコのポテトくん

穏やか

オカメインコは穏やかな性格の子が多いようです。我が家のポテトくんも、普段はおっとりとしていて他の鳥にケンカを仕掛けたり飼い主にむやみに噛み付いたりすることはありません。放鳥中も僕の肩の上でおとなしくしていたり、ベッドやカーペットの上をトコトコとひとりでお散歩したりしてのんびり気ままに過ごしています。

繊細

オカメインコは音や振動に非常に敏感です。地震が起きたときは驚いた拍子にケージ内で暴れてしまい、身体や翼を打ち付けて怪我をしてしまうことがあります。通称オカメパニックと呼ばれています。ケージ内でオカメパニックを起こしてしまったときは、ケージに近づき優しく声を掛けて落ち着かせてあげましょう。我が家のポテトくんは、僕が大きなくしゃみをしただけでも、ビクッとこちらに振り返り「どうしたんですか!?」というような表情をします。

寂しがり屋

オカメインコはとても寂しがり屋です。飼い主がトイレやお風呂、隣の部屋など視界から見えない場所へ移動すると呼び鳴き(普段より少し大きめの鳴き声)をすることがあります。我が家のポテトくんは、僕が出かけようとリュックを背負うのを見ると慌ててケージの手前まで来てソワソワしたり、普段はあまりしない威嚇をしたり、出て行かないでとアピールします。また、僕が帰宅するとき玄関のドアの向こうから足音が聞こえると鳴き始めるそうです。

人懐っこい

群れやペアでの行動を好むオカメインコは、人にもとても懐きやすいです。トコトコと飼い主のところまで歩いてきて、頭をペコリと下げて「ナデナデして〜」とお願いしてきたり、肩や頭、膝の上などに乗ってきたりします。



鳴き声

性格がおとなしく、気が優しい子が多いイメージのオカメインコですが、文鳥やセキセイインコなどの小型の鳥に比べると中型のオカメインコの鳴き声は結構大きいです。分厚い壁の鉄筋コンクリートでないと、隣や上下階のお部屋、隣近所にも鳴き声が聞こえてしまう可能性があります。下記の記事でオカメインコの鳴き声について詳しく書いています。ぜひ、参考にしてみてください。

歌が大好き

オカメインコは歌うのが大好きな鳥です。歌を覚えるのはオスの方が圧倒的に多いようです。歌を覚えさせるには、飼い主が声で歌うよりも音質がシンプルな口笛の方が覚えやすいです。歌を覚えるスピードは個体差があります。焦らず、時間を掛けて根気よく教えてあげましょう。我が家のポテトくんは、0歳〜2歳くらいの間に「ミッキーマウスマーチ」「横浜DeNAベイスターズ球団歌」「オブラディ・オブラダ」「ことりのうた」の4曲を覚えました。その後は何度か新曲を覚えてもらおうとしていますが苦戦しています。

また、オカメインコはおしゃべりはあまり得意ではありません。短い単語をゴニョゴニョと発する程度です。ポテトくんは「ポテト!ポテト!」と必死に自分の名前を僕に教えてくれます。僕が名付けたのだから知っているんですけどね。。。

平均寿命

体重計に乗っているオカメインコのリンゴくん
(オカメインコのリンゴくん、お迎え当日の体重は95g)
体重計に乗ったオカメインコのリンゴくん
(お迎え後3日目には13gも減少)

飼育下におけるオカメインコの平均的な寿命は15年から18年ほどです。オカメインコは0歳でお迎えしてから最初の1歳を迎えるくらいまでに落鳥(鳥が命を落とすこと)することがしばしばあります。オカメインコはとても繊細で、お迎えされてからの環境の変化になかなか馴染めず、食事を摂らなくなりみるみる衰弱してしまって。。。というケースも。上の画像を見ても分かるように、我が家では今まで2羽のオカメインコをお迎えしましたが、そのどちらも我が家にお迎えした途端、餌を一切食べなくなりみるみる体重が減少し衰弱しました。そのような場合、すみやかに動物病院(出来れば鳥専門)で診てもらいアドバイスを受けましょう。状態によっては入院を勧められることもあります。また、初めて迎える冬の寒さ(寒暖の差)にも気を付けてあげてください。最初の一年を乗り越えることが出来れば、比較的長生きする個体は多いです。もちろん、個体差がありますので平均寿命より長生きすることもあります。自分のライフプランと相談して慎重にお迎えしましょう。


魅力

笑顔のオカメインコのポテトくん

オカメインコとの暮らしのなかで、僕が感じているオカメインコの最大の魅力はズバリ「甘えん坊」なところです。頭をナデナデしてあげるときは、オカメインコにとっても飼い主にとっても至福のときです。オカメインコは飼い主のことをずっと観察しています。飼い主がごはんを食べ始めるとオカメインコもいっしょに餌を食べ始めたり、歌を唄って飼い主の気を引こうとしたり、とにかく飼い主のことが大好き。きちんとお世話をしてたくさん遊んであげれば、オカメインコはあなた無しには生きていくことが出来ないくらいにまっすぐな愛で信頼を寄せてくれます。オカメインコのとても素直な優しさや甘えん坊っぷりに、あなたの気持ちはきっと癒やされることでしょう。


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